芳文社への著作物の利用許可申請文面

 株式会社芳文社 御中

    貴社著作物(画像)の二次利用の許諾について

 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 私は"へっぽこ即席アーティスト"の、真似ぃ^2(マニィ・マニィ)と申します。
 仮想画廊「ライト餓ロ(ライトガロ)」【ウェブ展覧会「嘘はシロ 〜エピゴーネンでもいいじゃないか〜」】(http://d.hatena.ne.jp/maney-2/)と銘打ち、2010年6月17日〜22日にギャラリー「Hidari Zingaro」にて行われた、美術集団「カオス*ラウンジ」のメインアーティストの一人である藤城嘘氏の個展「a white lie」(http://hidari-zingaro.jp/category/exhibitions/solo_ex/whitelie/)のパロディとなる、ウェブ展覧会の開催を計画しています。
 具体的には、藤城嘘氏が考案した「ウェットアート」―――インクジェットプリンターでプリント(印刷)した紙に水を掛け、画像をにじませるアート技法―――の技法を用い、かつ、プリントする素材についても藤城嘘氏が採用した素材と同一の著作物を使用する企画となっています。

 ウェブ展覧会の詳細は、右記アドレス(http://d.hatena.ne.jp/maney-2/)に、掲載していますので、ご覧下さい。

 貴社の著作物が使用されている、藤城嘘氏・ギャラリー「Hidari Zingaro」によるアート作品は、右記アドレス(http://hidari-zingaro.jp/category/exhibitions/solo_ex/whitelie/works_whitelie/works_uso_drawing/)内画像のうち、作品番号【1】、【4】(けいおん!)、の作品、および、右記アドレス(http://hidari-zingaro.jp/category/exhibitions/solo_ex/whitelie/works_whitelie/works_uso_drawing2/)内画像のうち、作品番号【45】(けいおん!)、の作品です。

 ちなみに、藤城氏自身は、「今は私の作品とか画像はいくらでも無断転載すればいいと思っています。もちろんこの考えを人に押し付ける気はありません。」(http://twitter.com/#!/lie_/status/84422407808483328)と述べており、藤城氏が採用した素材・技法を借用すること自体については、法的・道義的な問題はないものと考えられます。
 また、既に、ギャラリー「Hidari Zingaro」にて、貴社著作物が二次利用された作品を含むアート作品が展示・販売され(営利・商業活動)、ギャラリーのウェブページ上でも同作品が掲載されていることから、非営利・非商業活動である本企画に対しても貴社著作物の二次利用の許諾を与えて下さることを期待しています。
 もし、許諾を与えて下さるのであれば、ささやかな感謝の意として、貴社の企業ロゴと貴社ウェブページへのリンクを「協力企業」のコーナー(http://d.hatena.ne.jp/maney-2/11111111)に、掲載させていただきます。
 貴社からの吉報を、心よりお待ちしております。

       敬具

2011年7月25日
      (住所)
      (氏名)

 

 おことわり:返信用封筒を同封致しましたが、社内規定などにより返信を行えない場合、封筒に貼付されています切手は、そのままご査収して下さって差し支えございません。