情報公開請求(フェスティバル/トーキョー 文化庁補助金申請書類)によって、カオス*ラウンジにやましい所は無いことが証明される(※追記あり)

(2015-02-04追記 ↑ うそつき! 証明になってない、やましい所だらけだ!!)

【以下は、自爆ストローマンアートの記録ですが、基本的にそのまま残しておいています】


フェスティバル/トーキョーの主催作品としてカオス*ラウンジが出展しているが、文化庁国際芸術交流支援事業の補助金申請書類を確認すれば、カオス*ラウンジに金銭面でやましい所は無いのは自明と言える。
(2015-02-04追記 ↑ うそつき! どこが自明なんだよ!!)

フェスティバル/トーキョー(F/T11)
『カオス*イグザイル』/カオス*ラウンジ(10月22日(土)―11月6日(日))

フェスティバル-トーキョー FESTIVAL-TOKYO トーキョー発、舞台芸術の祭典
 ・F/Tとは
 ・開催にあたって
 ・概要


情報公開請求 関係
情報公開・個人情報保護:文部科学省(情報公開について)
 ・情報公開制度の概要:文部科学省
 ・請求方法について:文部科学省
 ・請求書ダウンロード:文部科学省
 ・文化庁における行政文書の開示決定等に係る審査基準:文部科学省


文化庁国際芸術交流支援事業 関係
文化庁 芸術文化 国際芸術交流支援事業
 ・平成23年度国際芸術交流支援事業の募集について
 ・応募要領(5頁参照)
 ・≪国際芸術交流支援事業採択一覧≫(4頁参照)
  【演劇部門】<国際フェスティバル> No.4 フェスティバル/トーキョー11 フェスティバル/トーキョー実行委員会 イタリア、日本、アルゼンチン、ドイツ、韓国、中国 (予定額)74,000千円


開示資料(画像ファイル)
(配布、転載は勝手にどうぞ)
はてなフォトライフ: http://f.hatena.ne.jp/maney-2/
 ・2011-09-10 行政文章開示請求書 送付(画像a01
 ・2011-10-01付 開示請求の受付(画像b01
 ・2011-10-11付 行政文章開示決定通知書(画像c0105
 ・2011-10-15 行政文章の開示の実施方法等申出書 送付(画像c06

 ・(1)平成23年度国際芸術交流支援事業「国際フェスティバル」要望書(画像1-011-25
 ・(2)主催団体の定款,寄附行為又はこれらに類する規約(画像2-012-11
 ※「・(3)国際フェスティバルの規模・公演内容等について,参考となる企画書,パンフレット等の資料」については、一般に配布されているパンフレットということで情報公開請求制度の対象外

一括ダウンロード: http://www1.axfc.net/uploader/He/so/342746.zip

kawango38@Twitterはドワンゴ川上会長本人である

【以下は、自爆ストローマンアートの記録ですが、基本的にそのまま残しておいています】

WikipediaなどでTwitterのkawango38*1ドワンゴ川上量生会長の成り済ましと決めつけられている様だが*2、決して成り済ましなどではない。

単に川上会長自身がsengoku38の動画流出行為をリスペクトし、報道のあった翌日にkawango38アカウントを作成しただけとも考えられる。東証一部上場企業の会長だからそんな軽薄な事をする筈がない、などと勝手に考えるのは愚かである。

ドワンゴ東証一部上場を既に果たしていた時に、アダルトゲーム「巫女みこナース」の主題歌、「巫女みこナース・愛のテーマ」を自社のテレビCMに使用した非常に柔軟性の高い企業である。*3

悪戯と推定し、成り済ましと決めつける行為こそが乱暴であることは、上記より明白である。

総括――まとめ(追記あり)

【以下は、自爆ストローマンアートの記録ですが、基本的にそのまま残しておいています】

「ウェットアート」の素材としての著作物の利用許可を求め、版元の企業に問い合わせを行ったものの、コナミデジタルエンタテインメントよりメールを受領したとのほぼテンプレートのご返答をいただいた他は、残念ながら本日現在、未だにご返答がありません。結局、問い合わせを行った全ての企業から許可を得られなかったことに、事実上なってしまいました。

また、版元の企業に著作物の利用許可を求めている最中に、藤城嘘氏(サイト)の作品が展示されていたギャラリー「Hidari Zingaro」(サイト)に、一次創作物の権利者(一部)より、同ギャラリーのウェブページに掲載されていた」藤城氏の作品の画像削除を求められ、ギャラリーが削除依頼に応じたという動きがありました(カオスラウンジ、 藤城嘘さんの作品画像削除に関しまして。 Hidari Zingaro)。左記ページに「著作権ホルダーの方々におきましてはご迷惑をお掛けいたしましたこと深くお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。」との記述があることから、削除対象の画像の作品について著作権侵害行為(=無断利用)があったものと思われます。

因みに、削除対象となった画像はペインティング1点とドローイング5点であり、その内ドローイング4点については、当方が、「講談社への著作物の利用許可申請文面」、「芳文社への著作物の利用許可申請文面」として、各社の「知財管理担当部署」宛に郵送にて、「ウェットアート」の素材としての利用許可を申請した作品(画像)と一致するものでございます(因みに、残り1点のドローイングである、作品番号【20】のメイド服姿のキャラクターは、「けいおん!」のキャラクターとは確信が持てなかった為、芳文社への「利用許可申請」を見送った画像でございます)。従って、講談社、および芳文社からの著作物の利用許可の取得は、原作品である「ウェットアート」の画像削除を以って、事実上不可能になったと考えられます。

私、真似ぃ^2 の個人的な考えではありますが、権利者に問い合わせても著作物の利用許可をことごとく得られなかった過程を鑑みれば、藤城嘘氏、およびギャラリー「Hidari Zingaro」による一次創作物の無断利用行為は、一般社会の視点ではイリーガルと見られる行為ではありますが、現代アートの文脈の中においては、無断利用でなければ行えなかったと考えられる表現だったという意味では有意義な行為であり、また、著作権の概念について一般社会に一石を投じ、現代アートの可能性を拡げる勇気ある行為ともいえます。

因みに、上記の削除対象の画像の作品の他にも、一次創作物を「ウェットアート」の素材として利用している作品があります(角川グループへの著作物の利用許可申請文面コナミデジタルエンタテインメントへの著作物の利用許可申請文面参照)。もし、これらの作品も上記の削除対象の画像の作品と同様に、権利者からの利用許可を得ていないと仮定すれば、一次創作物の無断利用状態が今、この瞬間も継続していることになります。したがって、「ウェットアート」作品が提示するメッセージ性は一部画像の削除を持ってしても失われていないと考えられ、また、ギャラリー「Hidari Zingaro」は、「カオスラウンジ側とのコンフリクトがあった」*1にも関わらず、また、これら作品を削除しようと思えば削除出来たにもかかわらず"能動的"に残した行為を以って、藤城嘘氏、およびカオス*ラウンジが「ウェットアート」作品を通じて提示するメッセージ性については"能動的"に肯定していると言えるのではないでしょうか?

結びに、藤城嘘氏、およびギャラリー「Hidari Zingaro」、そしてカオス*ラウンジへの支持を表明して、本ウェブ展覧会の総括と致します。



創作物の無断利用行為に踏みきれない、小心者の 真似ぃ^2 より ☆彡

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2011-08-09追記
講談社より、郵便にてご返答があり、著作物の利用許可について明示的に不許可のご連絡をいただきました。
ご返答有難うございました。

                                                                • -

2011-08-18追記
芳文社からも、郵便にてご返答があり、著作物の利用許可について明示的に不許可のご連絡をいただきました。
ご返答有難うございました。

カオス*ラウンジへの中傷を行う純丘曜彰教授の言説を糺す

【以下は、自爆ストローマンアートの記録ですが、基本的にそのまま残しておいています】

カオス*ラウンジの固有名詞は出していないものの、大阪芸術大学芸術計画学科教授の純丘曜彰氏が言及している。

その言説が余りにも酷い中傷である為、当事者としては声を上げ辛いであろうカオス*ラウンジ首脳陣3氏になり変って、その言説を糺したいと思う。


村上隆氏や美術評論家も「現代アート」と認めるカオス*ラウンジ】

イラスト投降サイトがもめている。「現代アート」をカタる連中が、投稿者たちの作品をここから拾い、かってにそれらの切り刻んで、もしくは、ただ水に濡らしただけで、自分の作品だ、と言い出し、それをサイト事務局も黙認していたからだ。

先ず、始めから事実誤認がある。誤字は無視するとして、「「現代アート」をカタる連中」などと、あたかも「現代アート」とカオス*ラウンジが自称しているだけであるかの様に中傷しているが、美術評論家椹木野衣氏や*1 *2、美術専門誌「美術手帖」(2011年6月号)*3でカオス*ラウンジが紹介されており、美術界からもカオス*ラウンジは「現代アート」と認知されている。
特に、現代美術家として著名な村上隆氏は、「日本式ARTの次の射程が見えてきた!!」と題した記事をカイカイキキにて企画編集し、カオス*ラウンジを現代美術界に強く推している*4
これらの不都合な"現実"を純丘氏は直視し、自身の専門分野に対する不明を恥じ入るべきであろう。

さらに言えば、「切り刻み」アートではアニメや漫画系の商業誌や同人誌を用い、「水に濡らした」アートでは、アニメキャラクターのイラストやアニメソングCDのジャケットなどの商業作品やミュシャなどの絵画を用いているのであり、「イラスト投降サイト」(原文ママ)(pixiv)の画像はこれらのアートでは使用されていない*5
「イラスト投降サイト」(原文ママ)の画像が用いられているのは、美術家・梅沢和木によるコラージュ作品である*6。(コラージュも「切り刻み」の一種と解釈できるかもしれないが、純丘氏の文中では「コラージュ(切り貼り)」との表記があり、「切り刻み」とは区別されているので、否定される)



村上隆氏が後押ししている「切り刻み」「水に濡らした」アート】
「切り刻み」アートが展示されていたのは、村上隆氏のギャラリー、高橋コレクション日比谷にてに開催された展示会、カオス*ラウンジ2010 in 高橋コレクション日比谷(2010年4月10日-18日)である*7。村上氏はその後も、自身のギャラリーをカオス*ラウンジの展示会会場として使用させている*8 *9

また、前述の「水に濡らした」アートは、村上氏のギャラリーHidari Zingaroにて行われた藤城嘘氏(カオス*ラウンジ首脳陣の一人)の個展「a white lie」にて展示販売されていたものである。ちなみに、どうも最近は村上氏とカオス*ラウンジとの蜜月関係に変化が生じてきているようだが、Hidari Zingaroのページに掲載されている「水に濡らした」アートが未だに削除されていないことから、少なくとも今日でも「水に濡らした」アートを「現代アート」として容認していると考えられるだろう*10



【絵の描ける参加者ばかりであるカオス*ラウンジ】

近年、「マッシュアップ」は、パソコンの発達で、自動的にできるようになってしまった。音楽の場合、曲の速度を指定するだけで、1拍単位でばらばらにして、他の曲の断片と合わせて1曲をでっち上げるなど、ボタン操作ひとつ。最近は、あまりにも簡単に「作れる」ために、演奏のできない連中、絵や文の書けない連中が、この領域に大量に流入してきている。彼らは、能なしのワナビ(なりたがり)で、こんな順列組み合わせの自動処理でできたジグソーパズルのようなものを、自分の作品だ、と言い張る。(学者の論文なんかも、ちかごろそんなのばっかだ。)

だが、死骸や廃屋の再利用ならともかく、作ったばかりのイキのいい自分の作品をかってに切り刻まれ、他人の作品と混ぜ合わせられ、その盗人野郎に、オレが作った、などと言われる方は、たまったものではない。シロウトの「マッシュアップ」は、結局、断片の魅力を、そのままてんこ盛りに使っているだけ。そのうえ、その鮮度まで盗むなんて、卑怯千万。くやしかったら、 pixivに溢れているあのキラキラした色合いを、すこしは自分で作ってみせろよ。たとえアニメキャラだって、相当の思い入れがなかったら、あそこまで繊細には画けんよ。

そもそも、カオス*ラウンジの出自自体が、カオス*ラウンジ首脳陣がpixivから参加者を募った展覧会である為、絵の描ける参加者ばかりであり、実際、カオス*ラウンジ参加者が制作したオリジナル作品などのイラストも会場内に展示されている*11 *12
例外として、破滅クルーが存在するが、彼らはギーク(プログラミングの達人)であり、「ボタン操作ひとつ」のマッシュアップ用のソフトウェアを制作する側(制作しようと思えば制作できるだろう)の専門家集団である*13
また、漫画雑誌『電撃大王GENESIS』との共同企画「GENESIS*ラウンジ」にて、カオス*ラウンジのメンバーが漫画家デビューを目指すという企画もある*14
「彼らは、能なしのワナビ(なりたがり)」などと、上記のような威勢のいい浅薄な中傷を行うヒマがあるのなら、純丘氏は事実誤認の不明を恥じ入る時間に充てるべきであろう。

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2011-08-03追記
上記記事を書いた翌日(今日)にHidari Zingaroが著作権者より連絡を受けて、「水に濡らした」アートを削除したみたいですが*15、「水に濡らした」アート作品の中でも著作権者より連絡を受けた作品のみの削除であり、「水に濡らした」アートの手法そのものが否定されたわけではないと判断できます。むしろ、全ての「水に濡らした」アート作品を削除しようと思えば削除出来たにもかかわらず、"能動的"に残した行為を以って、「水に濡らした」アートを"能動的"に認めたと言えるのではないでしょうか?

更に追記
今日のpixiv社長の発言について、周囲が騒がしいが、社長の「記事が間違ってることを指摘しているだけですよ」との指摘は、全く正しい、と指摘しておく。
フレーム(額縁)の創作性に気付けない○゛カ多数。
藤城氏が使用した素材も、純丘氏が「投稿者たちの作品」と指摘したものとは異なる、「けいおん!」の公式イラスト(一次創作)ではないか!

*1:http://www.art-it.asia/u/admin_columns/4a3tyG6ZDlvUeCumTRbQ/ 連載 椹木野衣 美術と時評:6

*2:http://www.art-it.asia/u/admin_ed_contri9_j/pGSHanscuYZMIrgkWCAl 連載 椹木野衣 美術と時評:9

*3:http://book.bijutsu.co.jp/books/2011/05/20116.html 美術出版社 美術手帖 2011年6月号

*4:http://61.196.224.12/~kaikai/test_nemoto/art20100426/index.html 日本式ARTの次の射程が見えてきた!!

*5:http://hidari-zingaro.jp/category/exhibitions/solo_ex/whitelie/works_whitelie/ 作品 Hidari Zingaro

*6:http://togetter.com/li/165709 Togetter - 「カオスラウンジによる、pixiv公式企画『pixiv×第七回博麗神社例大祭』受賞作品の無断商用利用まとめ」

*7:http://www.youtube.com/watch?v=MwbNI2-ECa8#t=53s ‪カオスラウンジ2010 -0417 001‬‏ - YouTube

*8:http://chaosxlounge.com/exhibition Past Exhibition CHAOSLOUNGE official web

*9:http://hidari-zingaro.jp/2010/06/sche_chaoslounge_fes/ CHAOSLOUNGE フェス Hidari Zingaro

*10:http://hidari-zingaro.jp/category/exhibitions/solo_ex/whitelie/works_whitelie/ 作品 Hidari Zingaro

*11:http://p2.pixiv.net/2009/03/31/88.html カオスラウンジ、アフターレポート « [pixiv] ピクシブ通信(ピク通)

*12:http://www.art-it.asia/u/admin_columns/4a3tyG6ZDlvUeCumTRbQ/ 連載 椹木野衣 美術と時評:6

*13:http://www.art-it.asia/u/admin_ed_contri9_j/pGSHanscuYZMIrgkWCAl 連載 椹木野衣 美術と時評:9

*14:http://chaosxlounge.com/genesis/ カオスラウンジ×電撃大王GENESIS共同企画 GENESISラウンジ〜カオス絵師電撃デビュー余裕でした大王〜

*15:http://hidari-zingaro.jp/2011/08/chaos/ カオスラウンジ、 藤城嘘さんの作品画像削除に関しまして。 Hidari Zingaro